◎本日(16日)12時40分より3階ホールにて年少・年中・年長組の園児が人形劇を鑑賞しました。
◎開演を待つ謎の皆さんです。
◎当園最強の園長先生でさえも恐れおののく会計事務所の方々です(撮影時は昼休憩中)。
◎心なしか楽しみにしているような。
◎はちべえお爺さんがご機嫌な様子で登場です。
◎お手伝いした家で、おみやげにお酒と焼き味噌をいただいた帰りの道中です。
◎やさしいはちべえ爺さん、焼き味噌の香りに引かれて寄ってきた赤ギツネやオコジョに焼き味噌をあげます。
◎バーンという銃声がしたかと思うと、突然、赤ギツネが倒れてしまいました。
◎猟師のくろべえと猟犬になったばかりの子犬しろうです。
◎はちべえ爺さんは必死に赤ギツネを隠そうとしますが、しろうが血のにおいで近づきます。
◎猟師のくろべえがしろうを思いやりなく扱うことに憤り、はちべえ爺さんはしろうを買い取ろうと決意します。
◎しかし強欲の猟師のくろべえは、小判1枚から2枚、3枚、4枚と最後は5枚まで釣り挙げます。
◎小判1枚さえ持っていないはちべえ爺さんは大弱り。
◎すると、しろうは「ここ掘れ、ワンワン! ここ掘れ、ワンワン!」
◎掘ってみると、壺が埋まっていて、中には数え切れないほどの小判が!
◎それを見た猟師のくろべえ、「しろうはまだ売ってないので、おれのもの。だから小判もおれのもの」と言って、しろうと壺を取り上げてしまいます。
◎しかも、銀ギツネを狙ったはずが、しろうを射ってしまいます。
◎死んでしまったしろうを憐れむどころが、毒づく猟師のくろべえ・・・。
◎しろうの四十九日となりました。
◎供養のため、はちべえ爺さんはお餅をつき始めます。
◎こういうタイミングになると登場するのですね、猟師のくろべえ。
◎はちべえ爺さんを押しのけて「小判、出ろ! 小判、出ろ!」と餅をつきます。
◎あまりの振る舞いに、山神様が現れて、猟師のくろべえを叱りつけます。
◎「おひょおひょ! おひょおひょ!」
◎猟師のくろべえのおびえた様子に、めぐみっ子(園児)はゲラゲラと大笑い。
◎これまで1万匹の動物を殺めてきたくろべえは神隠しにあいます。
◎はちべえ爺さんは、しろうを火葬した燃え残りの灰を播くことで、せめてもの供養を再開します。
◎灰が落ちた地面からは、突然、花々が咲き誇るではありませんか。
◎人形劇の舞台は、花でいっぱいになります。とっとり花回廊のようです。
◎ええっと・・・、この群舞するひょっとこ、おかめ達はなんだったっけ・・・?
◎さびしいことですが、劇団ちろりんの人形劇は今回が最後です(劇団が解散するため)。
◎「花咲かじいさん」は、1953年に劇団ちろりんが創立された時のレパートリーだそうです。
◎今回の「花咲かじいさん」は、初代の代表者の方が脚色したストーリーだそうです。
◎元々「花咲かじいさん」は、地方ごとにいろいろなバリエーションがあるそうです。
◎そう言えば、RCCラジオで広島県版の朗読を聞いたような。
◎この度の解散と創立時の初心を記念して、今回は「花咲かじいさん」を上演したのだそうです。
◎創立当時の「花咲かじいさん」も幼児向けでしたが、なんと津軽弁だったそうです。