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◎本日(11日)10時少し前より12時まで、3階ホールで絵本作家ご自身による自作の読み聞かせと絵のライブペイントをおこないました。
◎玄関には、絵本作家・谷口智則(たにぐちとものり)さんを歓迎するはり紙が貼られていました。
◎「園長、当園のプロジェクターは古くて、しかもまともに動きません」
◎新規購入を拒む園長に対し、今回企画した会社が最新のプロジェクターを無料で貸し出してくれました。
◎気が変わって、園長が購入を許可してくれるかもしれないので、型番を控えておきます。
◎読む速度も間合いも落ち着いていました。
◎これが原作の本来のペースかと思いました。
◎「はい、みんなでいっしょに言いましょう。『いただきまあす!』」
◎「この頁のサンタさんを数えてみて下さい。100人描きましたよ」
◎この頁は谷口さんといっしょに数えてみました。
◎あれっ!? 99人だ。あと1人はどこでしょう? 分かるよね。
◎取っかかりに、サルを描きました。
◎「知っている動物の名前を言ってください。なんでも描きますよ」
◎「いったん教室に戻り、塗り絵をしてから、またホールに戻りましょう」
◎完成です。
◎背景の緑は新高山で、遠景はこの3階ホールから垣間見える尾道水道と島をイメージして描いてくださったそうです。
◎通常、3階ホールに全園児が集まると、音楽が流れ、みんなで歌ったり、踊ったりすることが多いのですが・・・。
◎今日は話(物語)と絵の世界に浸った2時間でした。
◎そして誰もいなくなったホール。
◎黙々と絵本に著者サインを入れている谷口さん・・・。
◎楽しい2時間をありがとうございました。
2020.12.11 (金) 行事
コメント
とても素敵なイベントを開催していただき、ありがとうございました!
我が子は帰ってくるなり、園から持ち帰ったこの塗り絵を広げて、背景の白い所をさらに描き足していていました。谷口さんに感化されたのかもしれません(^^)この塗り絵は部屋に飾りたいと思います♪
コメントをありがとうございました。
今年はいくつかの行事を中止せざるを得なかったため、かねてより園長は「開催可能な新行事」「子どもたちの糧となる行事」を探っていて、今回の企画の採用となりました。
さて谷口さんとの立ち話の際、谷口さんは「動物ならば、子どもたちの口からどんな名前が出てもなんでも描けます」と言い切っていらっしゃいました。かつて王子動物園や天王寺動物園で修業されたとのこと。お子様が「谷口さんに感化」ならぬ「谷口さんに触発」されたとのこと、園長も喜んでいます。飾られた自分の塗り絵をふと見て、お子様の絵心やお話への興味がさらに膨らむことを願っています。
「谷口先生の絵本楽しかった!」
お迎えに行った帰りの娘の第一声です。車に乗っても、家に着いても「楽しかった!」が続きました。
絵本のこと、ぬり絵のこと、話は止まりませんでした。
娘は「谷口先生、次はいつ来る?」と言いながら寝ました。
貴重な、楽しいイベントをありがとうございました!
我が家も帰って、塗り絵をすぐに取り出して、今日ブログにあるような動物を描いてくれただの、絵本を読んでもらっただの、話が止まりませんでした。
実は家であまり絵本を集中して見たり読もうとすることがなかったのですが、今日は何冊か自分で見ていました。改めて、影響力はすごいなと。
なので、この休みに絵本を買いに行こうという話になりまして、寝る前までわくわくしていた我が子です。
貴重な体験をありがとうございました。