◎本日(25日)の第2弾です。
◎「幼稚園にはたくさんの子どもたちがいます。中にはなかなかできない子もいます。でも『この子はできない子』と決して決めつけません。あきらめません。励まし続けます。その子も大変ですが、ずっと励まし続けるのも大変です。でも、できた瞬間のその子の表情を見ることができた時、それまでの大変さが喜びに変わります。だから、幼稚園の先生って幸せだと思います」
◎尾道東高校に招かれ、本日15:30~16:10に高校生の前で講義(正式には講話)をしました。
◎場所は「地学教室」です。
◎教室に入ると、おおぜいの高校生のお兄ちゃん・お姉ちゃんが・・・・と思いきや、いません。見慣れた赤色のMEGUMIポロシャツの2人しかいません。
◎これから始める講話の予行中でした。
◎新高山めぐみ幼稚園の他には、尾道市役所、尾道消防署、法律事務所、広島銀行、JA総合病院、国際ホテルなどの方々が招かれていました。職業教育の一環です。
◎すごいことなのかもしれません。
◎なんと、新高山めぐみ幼稚園の教室には39名の高校生が来てくれました。男子もけっこういます。
◎卒園児(元・めぐみっ子)も1人いました。
◎「みんな、ハンカチを使って、いっしょにお歌を歌いましょう!」
◎「1つたたんで、お船です~♪ 2つたたむんで・・・♪」
◎「こうして楽しく歌いながら、いつの間にか小さくたたむことができるようになります。『ハンカチ、早くしまいなさい!』では、小さい子はおどおどしてしまいます」
◎めぐみっ娘「両手をグーにすると何になりますか?」 高校生A「ドラえもん」
◎めぐみっ娘「じゃあ、チョキにすると?」 高校生B「カニ」
◎めぐみっ娘「よし! ハーは?」 高校生「腹いっぱい!」
◎めぐみっ娘「それじゃあ、いっしょに手遊びをしますよ! ♪グーチョキパー、♪グーチョキパーで、なにできる♪ なにできる♪」 「♪腹いっぱい ♪腹いっぱい♪」
◎「これは『エプロンシアター』というエプロンです。誰か目をつぶってポケットから1つ取ってください。おっ、バイキンマンが出てきたね! 」
◎(声まねで)「ハヒフヘホー! おれさま、バイキンマン! そこにあるカレーライスをとってやる!」
◎エプロンのポケットから取り出したもので、即興の劇が始まることを披露します。
◎最後は、同じフレーズを繰り返しながらも、いろいろな人間や動物たちが力を合わせて、カブを抜くことができる、ご存じ「大きなカブ」を実演しました。
◎「孫娘がいない! 誰か孫娘をしてくれる人! そこの、あなた!」 「イヌのジョンもいない! 誰か! はいっ、君!」 「ネコのニャーゴをしてくれる人!」 「ネズミは誰?」
◎高校生を次々に巻き込んだ「大きなカブ」です。
◎カブを抜くことができて、みんなでバンザーイ!
◎地学教室が「お遊戯会」会場と化した時間でした。
◎出演してくれたお兄ちゃんお姉ちゃんには、ワッペンが贈呈されました。
◎このワッペン、どこかで見たことがありませんか? 新入園児の子が入園式の時に、胸につけてもらったワッペンです。
◎「お兄ちゃん、入園、おめでとう!」「お姉ちゃん、入園、おめでとう!」
◎「できないと自分で夢をあきらめたら、夢は実現しません。あきらめないで挑戦する心をもってください」と締めくくりのあいさつをして、本日の講義(講話)を終えました。
コメント
先生方、スゴイです?
高校生をも惹きつける話術に感動です。
ぜひ高校生と一緒に参加したかったです。
10年後、子供たちが高校生になった時にも体験させて下さい。