◎本日(10日)10時少し過ぎ、年少組のめぐみっ子(園児)が園バスでめぐみ農園に行き、ダイコンの種まきをしました。
◎到着すると、先生が出発前のダイコンの種まきについて改めて説明します。
◎今年は種まきをするダイコンの品種をクラスで分けることにしました。
◎先生「え~と、自分のクラスのダイコンは・・・」
◎赤組「品種名はYRくらま。いわゆる青首大根の代表品種です。病気にめっぽう強いので、楽して栽培したい当園向き。長年にわたり、新高山めぐみ幼稚園御用達の品種です」
◎収穫した大根がこの形でしたら、赤組のめぐみっ子が播いたものです。
◎桃組「品種名は聖護院。原産地は京都市聖護院町と古都育ちです。ボールのような形で、煮物や漬物にどうぞ! 近年の御用達品種です」
◎収穫した大根がこの形でしたら、それは桃組のめぐみっ子が播いたものです。
◎「畑に着いたので、それでは肝油をいただきます」・・・ではなくて、先生から3~5粒の種をいただくのを待つ手つきです。
◎この後の写真にも、時折、「肝油をいただきます」のポーズが登場します。
◎始めます。
◎今年は、黒マルチシートを敷いたままにしておき、あらかじめ丸い穴を開けておき、そこに種を播いてもらうことにしました。
◎大事な点は種の上に土を被せて、鳥にとられないようにしておくことです。
◎畑は広々とした郊外の、他よりも風が吹く場所にありますが、全員マスク着用のままとしました。
◎畝から畝へ移動する際、一斉にマスクを取り、深呼吸したりしました。
◎土に触れるのがおっかなびっくりの子もいましたが、種まきは順調に進みました。
◎ただし黒マルチシートは日光を浴びて熱を帯びています。他の草地や露地よりも気温は高めです。
◎子どもたちはしゃがんで、種を待ち、種を播き、向きを変えたり、移動するという小さな動きですが・・・。
◎先生はかがんで、手を伸ばして一人の園児に種を渡し、隣に移って、またかがんで、手を伸ばして別の園児に種を渡す動作を繰り返します。
◎さらに、マスク越しにほめたり、注意したり、説明したりするものですから・・・。
◎次第に「コホーコホー」と息が荒くなり、映画「スターウォーズ」のダースベイダー状態になります。
◎予定の時間も迫ってきましたので、3/4を終えたところで切り上げ、園に戻りました。
◎年少組の子の中には、まだ園バスに乗ったことのない子もいます。
◎園バスに乗るのを楽しみにしていた子もいるのではないかと思います。
◎というわけで、数人が残留組として残りの1/4の種まきをしました。
◎2年前はダイコン栽培に失敗し、収穫できませんでした。
◎収穫まで戦々恐々の心境です。